海外先物取引をする場合は、海外上場金融商品取引口座(IBLLC口座)の方を申し込みます。
ホームページは少しずつ日本語化が進められていますが、まだ半分以上は英語です。
電話やWebからの問い合わせには日本語で対応してくれます。
東京では、「口座開設セミナー」や「TWSトレーニングセッション」が開催されています。
プロまたはセミプロを主な対象としているため、取引必要条件などは国内のネット証券よりも厳しくなっています。
しばらく前ですが、オンラインでの口座開設申込後、約10日で開設が完了しました。
現在は約3~5営業日で口座開設が完了するそうです。
インタラクティブ・ブローカーズ証券とは? 2010年12月 - FC2動画
→ インタラクティブ・ブローカーズ証券 - Wikipedia
→ 金融機関と同様のシステムとコストで、最先端のアクティブトレードを実践していく - Fanet マネーライフ
◆ トレーディングツール ◆
トレーダー・ワークステーション(TWS)という取引ツールで、リアルタイムチャートや
リアルタイムの歩み値を見たり、TWSのブックトレーダーでは、ワンクリックでの板発注
(注文確認画面を出してツークリックも可)や、ドラッグ&ドロップでの価格訂正ができます。
TWSは日本語での表示が可能ですが、使いこなせるようになるまで時間がかかります。
口座を開設すると、Paper Trader という練習画面でTWSを使った模擬取引ができます。
ブックトレーダーの板画面は買気配数量が左下、売気配数量が右上で、日本のものと左右逆なので、
慣れるまで売り買いを間違いやすく、少し慣れてくると、日本の取引ツールでも間違いそうになります。
外国の車両右側通行と日本の車両左側通行のようなものでしょうか?
ハンセン指数先物(HSI@HKFE) : 片道約310円、往復約620円
KOSPI 200先物(K200@KSE) : 片道約340円、往復約680円
ハンセン指数先物 : 約30万円
KOSPI 200先物 : 約64万円
ハンセン指数先物 : 約33倍、20ポイントで約1万円の利益
KOSPI 200先物 : 約13倍、0.3ポイントで約1万円の利益
(参考) 日経225先物 : 約30倍、10円で約1万円の利益
ハンセン指数先物 : 10:15~13:00、14:00~17:15 (取引最終日は~17:00)
KOSPI 200先物 : 9:00~15:05 (取引最終日は~14:50)
ハンセン指数先物 : 毎月末最終営業日の前日
KOSPI 200先物 : 3月・6月・9月・12月の第2木曜日
年齢によっても違いますが、相当程度の取引経験・知識・資産・収入が必要です。
→ 取引設定 > 取引の必要条件 - インタラクティブ・ブローカーズ証券
約80万円 (21歳以下の場合約24万円)
→ 必要最低額 > 最低入金必要額 - インタラクティブ・ブローカーズ証券
年齢によって違いますが、月間取引手数料が約250円または約830円未満の場合、
約250円または約830円に足りない分の口座維持手数料がかかります。
入金残高が約16万円以下の場合、約1,700円の口座維持手数料がかかります。
これらは、口座開設後3か月間は免除されます。
→ 必要最低額 > 月間最低取引手数料 - インタラクティブ・ブローカーズ証券
ハンセン指数先物 : 月額約1千円
KOSPI 200先物 : 無料
インタラクティブ・ブローカーズ証券では、税理士に相談することを勧めています。
海外先物取引の場合、原則として雑所得扱いで総合課税(累進課税)のようです。
Author : White 225
( 2011/09 ~ )